漱石の日
はじめにお知らせです。
2/19(水)午後は院長出張のため、臨時休診となります(午前は通常通り診察です)。
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来週2/23(日)、2/24(祝)休診で、今週は予約が混み合っています。
不調、遅刻やキャンセル、診察に同席希望の方がいる、各種書類の作成希望がある等の場合は、早めの電話連絡をお願いします。
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2月21日は「漱石の日」です。
1911年文部省が授与した文学博士の称号を夏目漱石が辞退した事に由来しているそうです。
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旧千円札のデザインにもなった夏目漱石は近代日本文学の文豪です。
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代表作は「坊ちゃん」、「こゝろ」、「吾輩は猫である」、「三四郎」、「草枕」等多数あり、高浜虚子、正岡子規との交流や多くの門下生がいた事も知られています。
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学業は優秀で、イギリス留学の経験もある漱石ですが、幼少期から里子に出されり、戻されたり、家族との葛藤も多い人生でした。
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胃潰瘍や糖尿病、神経衰弱に苦しみ、49年の生涯をとじた漱石ですが、小さい頃はきかんぼうだったそうです。
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また10歳差の鏡子夫人とのエピソードは漱石の人となりがかいま見られます(見合いで夫人を気に入った理由が「歯並びの悪さを気にしない」からだったり、留学中に便りを楽しみにしたり…)。
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「I love you」を「月がきれいですね」と翻訳したのも漱石なのは有名な話ですね。
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「吾輩は猫である」から猫好きなイメージがある漱石ですが、実は犬好きだったと言われています(飼い犬には名前を付けたのに、飼い猫は「ねこ」と呼び、名前がなかったそうです😅)。
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余談ですが、「文豪ストレイドッグス」という漫画では、漱石をはじめ、文豪がキャラクター化され、作品やペンネームにちなんだ異能力を使ったアクションが展開されます。
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漱石の日にちなんで、作品に触れたり、思いを馳せてみてはいかがでしょうか。
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(今年も桜と菜の花が七間町通りを彩っています)。