熱中症のおはなし☀️

七夕飾り🎋や風鈴が街を彩る時期、
梅雨明けして暑い日が続きますが、
いかがお過ごしでしょうか。

最近、熱中症のニュースをよく目にします。
新型コロナウイルス対策でマスク着用を
していますが、なかなかしんどいですね💦

熱中症は症状に応じて
①軽症:現場の応急処置で対応可能
②中等症:病院へ搬送、治療が必要
③重症:入院して集中治療が必要
に分けられます。

熱中症が疑われる場合、まず意識の有無を
確認します。意識が朦朧(もうろう)としていたり、
ない場合は、救急車を呼びましょう。

意識がある場合は、涼しい場所へ移動させ、
身に付けている服などをゆるたり、脱がせたり
して、熱を逃すようにします。

また、冷やしたハンカチやタオル、保冷剤等で
首、脇、足の付け根等にあてて冷やし、
うちわ等で風を送り、体を冷やします。

救急要請をした場合も、上記の体を冷やす処置を
行います。救急車の到着を待つ間、呼吸や体温、不調者の様子に注意します。

その場に複数の人がいる場合、付き添う人、
状況や症状等の情報を聞き取り、整理する人、
連絡する人、救急車を誘導する人…と役割分担を
します。

休ませる時は横向きにします。
嘔吐して、喉を詰まらせる事がないように
気を付けましょう。

発熱や発汗がある場合、経口補水液や
スポーツドリンク等で水分、塩分補給をします。
自分で補給できない、意識がない場合は無理に
飲ませず、搬送後に点滴をしてもらいます。

息をしていない時は、AED(自動体外式除細動器)
を使い、心肺蘇生をする必要があります。
いざという時のために、日頃からAEDの場所や使い方を確認しておきましょう。

意識があり、応急処置をしても、状況が改善
しない場合は、医療機関への搬送をします。

熱中症は勿論、新型コロナウイルスなど、
他の病気を合併している可能性もあります。
周りの人の安全にも配慮をしながら、落ち着いて対応しましょう。

こまめに水分補給をしたり、暑さ対策をして
何とか夏を乗りきりたいですね🌻

(水の中、気持ち良さそうですね🐠)