救急車を呼ぶ前に🚑

お盆も終わり、残暑厳しいですね。
朝晩に吹き抜ける風に秋の訪れを待ち遠しく
感じる今日この頃です。
子供達が夏休みのこの時期、自分や家族が
急な病気やケガをし、救急車を呼ぶべきか、
病院へ行くべきか、判断に迷う事もあるのでは
ないでしょうか。
原則として、基礎疾患で通院中の場合は、
かかりつけの医療機関に相談です。
ただ、休診や夜間で対応していなかったり、
かかりつけがない場合もありますよね。
そのような時、電話で専門家からアドバイスを
受ける事ができるのをご存知でしょうか。
救急安心センター(#7119)に電話をかけると、
「緊急電話相談」、「医療機関案内」のサービスを受ける事ができます。
「なるべく早く診てほしいから」、
「病院までの交通手段がないから」、
「当番医が分からない。調べるのが面倒」…等、
緊急性の低い状況での救急要請が増えています。
コロナ禍の夏、救急要請や救急車の出動件数は
増加しています。緊急性が高いかどうかの判断、
適切な対応について、相談する事で、限られた
医療資源の有効活用につながります。
静岡市の場合、市の公式ホームページに
救急受診ガイドが掲載されています。
救急要請の必要がある症状、持ち物等について
まとめられています。
また、静岡市内のかかりつけがない方のために
発熱等受診相談センターもあります。
0570-08-0567(毎日9時〜21時)
054-249-2221(24時間対応)
誰しも具合が悪い時は、不安やあせりが出ます。
なるべく落ち着いて対応できるよう、住んでいる
自治体の救急事情を確認しておきましょう。
当院からのお願いです。
新型コロナウイルス感染予防対策として、
来院時の検温、マスク着用、手指の消毒に
ご協力ください。

もし、新型コロナウイルスに感染したり、
濃厚接触者になったり、体調に違和感を感じたり
した場合は、診療時間内に電話でご連絡ください。

当院にいらっしゃる方々、職員だけではなく、
地域の皆様に関わるとても大切な事です。
ご理解とご協力をお願いいたします。