柿のおはなし

秋晴れの日が続いていますね。
朝晩は冷えるようになりました。
体調に気を付けてお過ごしください。

10月26日は柿の日です。

正岡子規が「柿食えば鐘が鳴るなり法隆寺」と
詠んだ日にちなんで制定されました。

「柿が赤くなると医者が青くなる」とは、
柿が実る秋は天候に恵まれ、体調を崩す人が
少ないという事を意味します。
柿の実はビタミンCや食物繊維が豊富で、
風邪等の予防や美容にもおすすめです。
生食、干柿、菓子…色々な味わい方があります。
幹は家具等の道具、ヘタは生薬になります。
春先の柔らかい葉は天ぷらにもできます。
葉は抗菌作用もあり、石鹸も作れますし、
押し寿司や餅を包むと独特の風味が楽しめます。
渋柿は皮を剥いて紐に通し、風通しの良い
軒先に吊るして乾燥させて渋抜きをします。
のれんのような吊るし柿を見ると、
冬の気配を感じますね。
最後に休診のお知らせです。
10/26(木)、27(金)は休診です。
休診日前後は予約が混み合う傾向にあります。
再診の受診予約や変更、各種文書の作成希望、
診察に同席希望の方がいる場合は、
診察時間内に電話での連絡をお願いします。
文書の種類や内容によっては、時間を
いただく必要があり、当日の対応が
難しい場合もあります。
まずはご相談ください。

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